こんにちは！
本日は夏日になる所が多く、熱中症に気を付けてください。
皆様の所ではどういった熱中症対策をされていますか？
熱中症になってしまった場合の対処法なども今後お伝えできればと思います。
さて、本日は前回最後に告知させて頂きました・・・・
『安全運転管理者の管理業務とアルコール検知器による酒気帯確認の義務化』
についてお伝えさせて頂きます。

■アルコール検知器による酒気帯確認の義務化■
→アルコール検知器の供給状況等が整っておらず、「当分の間適用しない」
ということになってます！当分の間がいつまでかはわかりませんが、今後導入する方針ではありそうです。
ただ、検知器ではなく運転前後の目視等による酒気帯確認・記録は必要です。

■安全運転管理者の管理業務■
①運転者の状況把握
法令などの規定の遵守状況の確認と把握
②運行計画の作成
速度・過積載・過労・放置駐車の防止等の安全運転の確保
③交替要員の配置
長距離運転や夜間の場合、疲労等で安全な運手が継続できないおそれがある場合は、
予め交替運転手の配置
④異常気象時の安全確保
異常気象、天災等により、安全な運転の確保に支障が生じるおそれがあるときは、
運転者に対する必要な指示をし、安全運転を確保する措置を講ずること。
⑤点呼等による指示
日常点検を実施させるとともに、飲酒・過労・病気その他の理由により、
正常な運転をする事ができないおそれがないかを確認し。
安全な運転を確保するために必要な指示を与えること
⑥酒気帯びの有無の確認
運転前後の運転者に対して、運転者の状態を目視等で確認し、酒気帯びの有無を確認すること。
⑦酒気帯びの有無の確認内容の記録・保存
酒気帯の有無の確認内容を記録し、1年間保存
⑧運転日誌の記録
運転者名･運転開始･終了日時、距離などの運転状況の把握をするため、
日誌を備え付け、運転を終了した運転者に記録させる
⑨運転者への指導
安全運転を確保するために必要な事項を指導する

業務は一見ボリュームがありますが、日々の事故を防ぐ為に安全運転は必要ですね。
ご対応がまだの企業様は取り組んでみてはいかがでしょうか？
ではまた次回・・・・m(__)m