仮設足場の組立、解体は稲沢市の日置興業へ

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『足場の事故について』

おはようございます。
何と5月にも関わらずすでに台風が発生しました。
これから梅雨になり雨が多くなってまいります。
高所での作業はより一層の安全に対する注意が必要ですね。
さて、本日は『足場の事故について』お話をさせて頂きます。

厚生労働省がまとめている数値から簡単にお伝えさせて頂きます。
令和5年4月30日時点(5月8日までに報告があったもの)とされている、
労働災害発生状況です。
■死亡災害報告
①建設業:55人
②第三次産業:40人
③製造業:37人
④陸上貨物運送事業:35人
■休業4日以上の死傷災害
①第三次産業:28,380人
②製造業:6,891人
③陸上貨物運送事業:4,109人
④建設業:3,512人
この様な資料データがでており、各業界就労人数が違えど、
建設業における死亡事故が多くなっている傾向にあります。
昨年同月比で行くと、建設業における死亡事故は減少傾向になります。

ただし建設業の死亡事故の原因の4割は「墜落・転落」によるものが最も多く、毎年40%前後を占めている状況となっており、その発生箇所は「足場」からが、2割を占める状況になっております。
この悲惨な死亡事故を防ぐには、安全な足場環境・作業環境の構築が有効な手段の一つとなります。
※建設現場ではR3年では1日1名以上が亡くなるという事態もございました。

ヘルメットの着用・フルハーネス(場合によっては安全帯)の着用など、基本ルールの徹底をしていきましょう。
また、どの様な作業も共通して起こるのが、ヒューマンエラーです。
特に熟練作業者が引き起こしやすくなる『慣れ』には注意が必要です。
新人時代は、不慣れな分注意して作業を行いますが、慣れてくると危険軽視・確認不足が多くなります。
作業前に危険予知活動(KY)を通して、新人・熟練者区別なく、危険を予め考え作業に入って頂ければ、最低限安全確保に対する活動ができてくるかと思います。

朝から少々重たい話となってしまいました。
今週も安全に気を付けて作業を行ってくださいね!

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